こんにちは、江端です。 Kazutaka Taniguchi worte on Tue, 21 Jul 1998 12:29:56 +0900 (JST) > 谷口です。 > > >加賀@小田原市 です。 > > > >>> 17日(日)放送分(「ぼくは赤ちゃん」ほか)でおこった。何の予告もなく、磯野カ > >>> ツオ役の高橋和枝さんが消え、富永みーなさんにがそれに代わったのだ。 > > ^^^^^^^^^^ > > そういえば、マスオさんも交替してますね。 > サザエさんの世界では、突然の変化がさも何事もなかったかのように起こる > ようです。 私の疑問に対して、色々な情報を頂きありがとうございました。  最近、良く知っている俳優、声優が消えていくので、なんだろうなあと思って いたのですが、要するに自分と同じ世代を生きてきた人が、消えていくのは必然 であり、我々は年を経るに連れ、さらに多くの別れに立ち会わなければならない のでしょう。  そう思うと、ちょっと憂鬱だが。  カツオの声をコンピュータで作ることなんぞ、そんなに難しくないとは思うの だけど、声優のプライドの問題もあるので実現できないのだろう。 > この事実から導き出される結論は、 > 1. 伊佐坂家は何らかの理由(当局に追われている?)で別人になりすます必要 > があった、もしくは家族全員が整形して身元を隠す必要があった。 > 2. 磯野家は伊佐坂家による洗脳によって記憶を操作されている、もしくは彼 > らも何らかの理由で伊佐坂家の入れ替わりを見て見ぬふりをしている。  こういう推論はもちろん楽しいのだけど、私はこれを政治的な動向から推測したい。 Step.1 東芝に「浜」と言う鷹派の重役が就任。 Step.2 浜重役は、東芝の情宣のトップであり、ありとあらゆる東芝の対外情報     に関する決定権を持つ。 Step.3 浜重役は、「サザエさん」の大きな特質である「マンネリ・繰り返し」と     言う、典型的日本型文化をよしとせず、「サザエさん打ち切り」と言う、     大方向転換を打ち出す。 Step.4 驚いたのは日本テレビと、サザエさん作成スタッフである。毎度同じような     ストーリーの作成、セル画の使いまわし、安易なプロット、時代考証、流行     などのウォッチングなどまったくないこの番組の制作を打ち切られては困る。     次の番組の視聴率が、「サザエさん」を下回ったら、東芝が日曜午後6:30     の枠から、撤収するかもしれない。 Step.5 日本テレビは、社長命令以下、「サザエさん」を継続するための特別プロ     ジェクトを招集。浜重役に媚びるための情報収集とその検討に入る。 Step.6 前述のプロジェクトは、浜重役の家庭内の調査に及び、その家の構造、     家族構成、家族の一人一人の性格、日常の振る舞いまで及ぶ。 Step.7 日本テレビは、この浜重役の家庭を「サザエさん」へ組み込むことを決定。     それに伴い、いささか家を解任、新たに浜家を作成。 Step.8 このようにして、浜重役に対する「サザエさん」のスタッフの媚びを売る     姿勢が評価され、番組は継続が大枠で決定されることになる。 Step.9 浜重役の失脚が決定後、「サザエさん」作成スタッフは、直ちに浜家を     失踪させ、いささか家を復活させる。